2年連続でF1モナコGPの予選をクラッシュで終えたセルジオ・ペレス。周囲からは「フェラーリ移籍への気負いでは?」との声も挙がっている。フェリペ・マッサの後任の最有力候補に挙がるなど、評価を上げているセルジオ・ペレス。だが、F1モナコGPでの予選Q1ではクラッシュを喫し、最後尾からスタートすることになった。
フェラーリの育成ドライバーであるセルジオ・ペレスは、F1マレーシアGPでフェルナンド・アロンソを追い詰めて2位表彰台を獲得。セルジオ・ペレスの来季フェラーリ移籍は現実路線とみられているが、若干“天狗”になっているセルジオ・ペレスに対して、フェラーリ上層部から「勝ってからにしろ」との声もある聞かれるとのこと。一方、今回のF1モナコGPがフェラーリでのラストチャンスとも言われているフェリペ・マッサは、今季初となるQ3進出を達成。「やっとF2012での走りを楽しめた」と復調に自信をみせている。