パスカル・ウェーレインは、カンポス・レーシングと関連した新F1チームで2021年にF1復帰を果たすことに前向きだと語る。パスカル・ウェーレインは、2017年末にザウバーのF1シートを喪失したパスカル・ウェーレインは、メルセデスとの育成契約を解除してマヒンドラからフォーミュラEに参戦。現在はフェラーリF1チームの開発ドライバーも務めている。
パスカル・ウェーレインは、2021年にF1参戦を目指すことを表明したカンポス・レーシングに関連した新チームを財政支援するモナコのモナコのモータースポーツマネジメント企業の『Monaco Increase Management(MIM)』がマネジメントを行っている。同社はスーパーフォーミュラに参戦するアレックス・パロウもマネジメトしている。だが、F1は、同チームのF1参戦への意思表明に対して、潜在的な新しいチームとの“本格的な議論は行われていない”と述べている。新チームでのF1グリッド復帰は正当な機会かと質問されたパスカル・ウェーレインは、2021年の計画を議論するには“早すぎる”と強調しつつも、“すべてに対してオープン”だと付け加えた。「もちろん、エイドリアン・カンポスのことは知っている。彼は長年マヒンドラの一員だった」とパスカル・ウェーレインはコメント。「だから、僕は彼のことを知っているし、モナコ出身の人たちが僕のマネジメントであることは間違いないし、彼らとはとても親しくしている」「でも、2021年にどうなるかわからないはわからないし、見てみよう」「僕はすべてに対してオープンだ。機会がそこにあり、素晴らしい機会であるならば、僕はそれに対して非常にオープンだ「まだ2021年のことは考えていない。2020年はまだ始まってさえいないし、それだけに焦点を合わせている。そのあと、どうなるか見てみよう」「でも、フォーミュラEにはとても満足している。競争力をつけたいし、上位争いができるようになりたい。それが最優先事項だ」「F1では2年間良い経験をした。楽しかったけど、結局、レースに勝ったときと同じ気持ちでにはなれなかった」「僕のベストレースは2017年のスペインGPでの8位だ。それは大きな成果だった。マノーでの10位もね(2016年のオーストリアGP)。でも、それはレースに勝つのと同じ感情は与えてはくれなかった」「なので、自分の優先事項が何であるかを見なければならない。でも、まだ早すぎる。だた、もちろん、僕はそれに対してオープンだ」