ヤマハは、自動車事業に参入することを東京モーターショーで明らかにした。2020年までに日本を含めた世界での販売を目指す。ヤマハは、東京モーターショーで小型四輪車の「モティフ」を公開。ヤマハ発動機の柳弘之社長は、自動車事業への参入について「二輪から四輪へ技術と顧客を広げるチャレンジを続けていきたい」と述べた。
ヤマハが出展した「モティフ」は“人機一体感がもたらすドライビングプレジャーを追求した研究開発中の四輪車”。ゴードン・マーレーデザイン社が提唱するF1に源流を持つ最適設計&安全設計の技術“i-streamコンセプト”を採用している。ヤマハは、1960年代に「トヨタ 2000GT」をトヨタと共同開発している。