F1公式サイトは、各ドライバーがイタリアGPまでに使用したエンジン数を公表した。今シーズン、各ドライバーはシーズンを8基のエンジンで戦わなければならず、9基目からは10グリッド降格ペナルティが科せられるため、残りのシーズンはエンジンの信頼性が重要な役割を演じることになる。中古エンジンの中で、どれだけ使用可能なエンジンがあるかは不明だが、セバスチャン・ベッテルはすでに8基のエンジンすべてを卸しており、多くの報道では中古エンジンが2基しか残っていないとされる。
ロバート・クビサも8基すべてを開封したとみられていたが、新品エンジンをひとつ余らせているようだ。ルノーとフェラーリ、トロ・ロッソは、まだ2基の新品エンジンを余らせており、残り4レースではアグレッシブなエンジン配分を展開できそうだ。各ドライバーのエンジン使用数 (F1イタリアGP終了時点)マクラーレンルイス・ハミルトン 7基ヘイキ・コバライネン 7基フェラーリジャンカルロ・フィジケラ 6基キミ・ライコネン 6基BMWザウバーロバート・クビサ 7基ニック・ハイドフェルド 7基ルノーフェルナンド・アロンソ 6基ロマン・グロージャン 6基トヨタヤルノ・トゥルーリ 7基ティモ・グロック 7基トロ・ロッソハイメ・アルグエルスアリ 6基セバスチャン・ブエミ 6基レッドブルマーク・ウェバー 7基セバスチャン・ベッテル 8基ウィリアムズニコ・ロズベルグ 7基中嶋一貴 7基フォース・インディアエイドリアン・スーティル 7基ヴィタントニオ・リウッツィ 7基ブラウンGPジェンソン・バトン 7基ルーベンス・バリチェロ 7基
全文を読む