F1バルセロナ合同テストは3日目を迎えたが、ヨーロッパの大寒波の影響でカタロニア・サーキットには雪が降っており、安全面の理由により、セッション開始時刻を延期することになった。28日(木)のバルセロナは朝から雪が降っており、セッション開始時刻の9時になっても気温は0℃。現地の画像ではコース上に雪は積もっていないものの、コース外は真っ白く雪に覆われている。
雪の影響で、コース上にヘリコプターが飛ぶことができず、安全上の理由により、現地時間8時50分に赤旗が提示され、テスト開始は延期されることになった。地元の天気予報によると、1時間後には雪は雨に変わるとされている。F1チーム上層部らは、天候が回復するとされる2日(金)にテストを延期することを議論したが、満場一致には至らなかった。金曜日はウィリアムズ、土曜日にはフェラーリがフィルミングデーのためにサーキットを予約している。