F1を目指すマックス・フェルスタッペンが、レッドブルの育成ドライバーへの誘いを断ったという。 かつてベネトンやミナルディで走ったヨス・フェルスタッペンの息子で、才能が注目されているマックス・フェルスタッペンは、先週末、“複数のF1チーム”に招待されホッケンハイムのパドックを訪れていた。16歳のオランダ人ドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、カートからヨーロッパF3に昇格して以来、マクラーレンやフェラーリを含むF1トップチームから彼には熱いまなざしが向けられているという。
マックス・フェルスタッペンは、F1ドイツGP前には父親のヨスとともにレッドブルのドライバー責任者であるヘルムート・マルコと会っていたとの報告じられている。その場でレッドブルドライバー育成プログラム入りについて話し合われたのは間違いない。 ヨス・フェルスタッペンは「タイミングが来たら、それに立ち向かうことにするだろう。だが、今はまだその時ではない」と De Telegraaf にコメント。しかし、どうやらフェルスタッペン親子は最終的にレッドブルの誘いを断ったようだ。 Autosprintによると、マックス・フェルスタッペンは、代わりにメルセデスを選んだといい、両者の関係は“近日中”に正式決定されるとしている。マックス・フェルスタッペンは、2015年にF1のフィーダーカテゴリーであるGP2への昇格を望んでいるといるが、「近いうちに2012年のメルセデスF1マシンでテストをするという噂もある」と同紙は伝えている。
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