ナセル・アルアティア(トヨタ)は、ダカールラリー2017のステージ3でマシンに損傷を負ったことにより、今年のダカールラリーからのリタイアを余儀なくされた。ステージ1で首位に立った2011年と2015年のダカール王者であるナセル・アルアティアは、ステージ3でホイールが損傷して1時間以上の足止めを余儀なくされ、トップのステファン・ペテランセルから2時間17分38秒差の31位に沈んだ。
「ミスだった」とステージ後にナセル・アルアティアはコメント。「不運だったけど、これがレースだ。これがダカールというものだ」「僕たちは本当に良い仕事をしていたし、リードしていたけど、やっちゃったよ」「(また参戦するために)長い一年を待たなけならないね」ナセル・アルアティアは、ラリーに残ると考えられていたが、木曜日に続行するにはマシンのダメージがあまりに激しいと発表された。
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