フォーミュラ1公式サイトが、2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリの映像を再編集したディレクターズカットを公開した。レースは序盤から波乱の展開。ターン2では3台が絡む接触でストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)とケビン・マグヌッセン(ハース)、ターン6ではエステバン・オコン(フォース・インディア)がリタイア。オコンはF1デビュー戦からの連続完走記録が“27”でストップした。
レースは、オープニングラップでトップに浮上したセバスチャン・ベッテルが今季5勝目。フェラーリに8戦ぶりの勝利をもたらした。2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。また、多くのオーバーテイクが見られたレースでもあった。予選Q1でクラッシュを喫し、ピットレーンからのスタートになったルイス・ハミルトン(メルセデス)は、王者らしい素晴らしいレースを見せ、4位でフィニッシュ。表彰台に迫る走りをみせた。また、オープニングラップの接触で最下位まで後退したダニエル・リカルド(レッドブル)も怒涛の追い上げをみせて6位でフィニッシュしている。そして、もう一人の主役がフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。今シーズン限りで引退を表明しているマッサにとって最後の母国グランプリ。セーフティカー後のリスタートでフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)をかわしてマッサは、そこからポジションを死守。最終ラップの最終コーナーまで続いたバトルを制して7位でフィニッシュ。レース後、表彰台でトップ3セレモニーが行われた後、特別にフェリペ・マッサのためのセレモニーが行われ、母国のファンに感謝の気持ちを伝えた。2017 F1 ブラjルグランプリ 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "E5ZnlkZDE68Db6MN0sU7zdpnPl36ml3z");});関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季5勝目
全文を読む