F1マレーシアGPのフリー走行1回目が29日(金)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ウェットコンディションのなかマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを記録した。現地時間11時に開催が予定されていたフリー走行1回目だが、開始直前に豪雨が直撃したことでセッション開始は30分延期され、60分のセッションに短縮となった。開始時の気温は24℃、路面温度28℃。
F1マレーシアGPでは、日本でスーパーフォーミュラを戦うピエール・ガスリーがダニール・クビアトがトロ・ロッソからレースドライバーとしてデビュー。過去に小林可夢偉が着けていたカーナンバー10でセッションに挑んだ。また、トロ・ロッソは、カルロス・サインツに代えてショーン・ゲラエルをフリー走行1回目に起用。さらにザウバーはシャルル・ルクレール、ハースはアントニオ・ジョヴィナッツィ、ルノーはセルゲイ・シロトキンといったF1予備軍をフリー走行1回目に起用した。フリー走行1回目のトップタイムはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。1分48秒962をマーク。2番手にもダニエル・リカルドが続き、レッドブル勢がマシンバランスの良さを示した。3番手にはマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが1分50秒597で続いた。チームメイトのストフェル・バンドーンは12番手。4番手にキミ・ライコネン、5番手にはセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢、6番手にルイス・ハミルトン、7番手にバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いた。注目のピエール・ガスリーが9番手タイムとトップ10入りを果たした。フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)はマシントラブルによってタイムを記録することができなかった。2017 F1 マレーシアGP フリー走行1回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "0yZ2d1YzE6Aewd9Z414UojPbxOPNQqlv");});関連:F1マレーシアGP フリー走行1回目:フェルスタッペンが最速タイム
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