Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコが、ロサイル・インターナショナル・サーキットのコースレコードとなる1分53秒680をマーク。2018シーズン開幕戦のポールポジションを獲得した。チームメイトのハフィス・シャリンも健闘。フリープラクティス第3セッションでトップ15とすると、初のMotoGP予選でもすばらしい走りを見せ、15番手を守り抜きグリッド5列目を獲得した。
ヨハン・ザルコ (予選トップ/1分53秒680)「とてもうれしいです。最高の形でシーズンをスタートできました。フリープラクティス第4セッションで転倒。怪我はなかったとは言え、予選直前の転倒はいいことではありませんね。それでも、マシンのフィーリングは抜群で、私自身も前回のテスト同様に好調だったので問題はありませんでした。レコードを更新できたことはとても誇りに思っています。でも重要なのは明日の決勝なので、レースディスタンスでのペースは最高とは言えません。しかしポールポジションからのスタートがチャンスを与えてくれるはず。優勝を目指してがんばります」ハフィス・シャリン (予選15番手/1分55秒258)「今日はとても順調な1日になりました。それでも第9コーナーでのミスがなければ、あとコンマ1秒伸ばせたのではないかと思っています。いずれにしても、初のMotoGPを15番グリッドからスタートできることは私にとってとてもうれしいことですし、支えてくれるチームの仕事ぶりにも感激しています。これからは決勝に集中し、22ラップのなかでミスなく、まずはしっかりとしたリザルトを残したいと思います」
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