チーム・スズキ・エクスターは、セパン・インターナショナル・サーキットでチーム体制発表会を行い、2018年シーズンに投入する18年型GSX‐RRを初公開した。昨年、第15戦日本GPの4位をはじめ、終盤に上位進出を果たして総合13位でシーズンを終えたアンドレア・イアンノーネは「冬の間、僕のGSX‐RRを長く乗っていなかったから、リスタートが待ち切れない。今シーズンのアプローチは1年前とは少し違う。スズキと一緒に働いた経験があり、チームを本当に良く知っている」とコメント。
「正直に言うと、新しいバイクのテストに飢えている。このバイクは僕のライディングスタイルに非常に適応すると思うし、シーズンに向けたモチベーションが非常に高い。昨年苦しんだ問題を特定し、僕たちの目標を達成するために本当に良い技術基盤を追加したから、毎戦トップ5入りを闘うためにトライしよう。ウインターブレイク中は、身体面だけでなく、精神面も一生懸命に鍛えた。ファンタスティックなシーズンにできるはずだ」最高峰クラスのデビューシーズンで相次ぐ負傷に見舞われながら、最終戦バレンシアGPで自己最高位となる4位を獲得した総合16位のアレックス・リンスは「ウインターブレイクは本当に長かった。新しいシーズンが始まり、昨年とは全く違う。今回は『普通』の冬休みを過ごした。厳しいトレーニングに取り組み、新しいシーズンのスタートに向けて準備が出来ているという意味だ」とコメント。「本当にグッドなフィーリングでシーズンを終えることができ、昨年よりも体調が良い状態で、ここに乗り込むことができた。学習を続けたい。僕たちのアイデアは、新しいバイクで走り込み、ペースを良くして行くこと。そして、1戦1戦に取り組んで行こう。全てが良い形でまとまれば、何が起きるかもしれない。楽しみだ!僕はとてもポジティブ。早くバイクに乗りたい」
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