レプソル・ホンダ所属1年目の2011年にタイトルを獲得したケーシー・ストーナーが、昨年11月の最終戦バレンシアGP以来9ヶ月ぶりにホンダRC213Vを走行。2014年型プロトタイプマシンのテストは、雨により2日目に延期された。HRCのプライベートテストは6日、第17戦日本GPの開催地であるツインリンクもてぎで開始。元最高峰クラス王者のケーシー・ストーナーが走行を開始したが、初日は雨により、予定されていたプログラムを実行できなかった。
引退レースとなった昨年11月の最終戦バレンシアGP以来9ヶ月ぶりにホンダRC213Vに乗り込んだストーナーだったが、6ラップ後に雨が降り始めたことから、2014年型のプロトタイプマシンをテスト機会は明日に持ち越しとなった。ケーシー・ストーナーは「僅か数周だったけど、バイクに再び乗れて良かった。雨が降る前に1度コースに出ただけ。少しがっかり。この初めてのテストは、すごく気分が良い。最後にMotoGPマシンを走らせてから9ヶ月が経ち、全てがもう一度習慣に戻るような感じだ。バイクとトラックは良かった。明日はドライコンディションでもう少し周回して、仕事を続けられることを期待する」とテスト初日の感想を語った。関連:ホンダ、ケーシー・ストーナーをテストライダーに起用