青山博一が、MotoGP マレーシアGPで事故死したチームメイトのマルコ・シモンチェリについて自身のブログで心境を語った。マルコ・シモンチェリと青山博一は、250cc時代にライバルとしてタイトルを争い、MotoGPではチームメイトとして戦ってきた。「昨日のレース中の転倒事故でチームメートであるマルコが懸命な処置のかいなく亡くなりました。何と言ってよいのか言葉が見つかりません」と青山博一はコメント。
「彼とは250の時からライバルとして争い、MotoGPに上がっても同じルーキーとしてお互いを意識していたとおもいます。そして今年はチームメートとして一緒にやってきました」「サーキットでもサーキット以外でも気さくな奴で、みんなの人気者、今年は特に乗れていたし皆が期待していた。前回は2位の表彰台に立ち、今週も勢いに乗っていたのにそれがこんなことになってしまうなんて、なぜ、どうして、としか今は考えられません」「残されたマルコの家族と彼を応援した全てのファン、関係者に心から追悼の意を表します。 本当に残念で仕方がないです。マルコの安らかな眠りを願います」青山博一は、2012年からスーパーバイク選手権に戦いの場を移すことを発表している。関連:マルコ・シモンチェリ、MotoGPのレース中に事故死 - 2011年10月24日青山博一、2012年からスーパーバイク世界選手権に転向 - 2011年10月17日
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