MotoGPは、11月29日(木)ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで今シーズン最後のテストを実施。中上貴晶が自身初となるトップタイムを記録してシーズンを締めくくった。ドライコンディションの中、中上貴晶は66ラップを周回して、サーキットベストラップ(1分37秒653)に接近する1分37秒945を刻み、総合トップタイムを記録した。ホンダ勢では2番手に0.025秒差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、ホンダに移籍したホルヘ・ロレンソは、0.160秒差の4番手タイムを記録した。
中上貴晶は「トップタイムで今シーズン最後のテストを終えました!この上ない結果で締めくくれて嬉しいです。来シーズンがとても楽しみです!」と語った。ヤマハ勢はマーベリック・ビニャーレスが最多の78ラップを周回して0.121秒差の3番手、バレンティーノ・ロッシは、0.651秒差の11番手。フランコ・モルビデッリは、0.178番手の6番手。ファビオ・クアルタラロは12番手タイム。ドゥカティ勢はダニロ・ペトルッチが0.164秒差の5番手。ジャック・ミラーが0.262秒差の7番手、アンドレア・ドヴィツィオーゾは、0.388秒差の8番手。フランセスコ・バグナイアは、新人勢の最高位となる0.388秒差の9番手を記録。スズキ勢は、初日13番手のアレックス・リンスが0.577秒差の10番手。初日10番手のジョナン・ミルは、0.986秒差の14番手。KTM勢は、ポル・エスパルガロが1.199秒差の15番手。ヨハン・ザルコは19番手。ハフィス・シャリンは23番手。ミゲール・オリベイラは24番手。アプリリア勢は、アンドレア・イアンノーネが1.881秒差の18番手。急性胃炎から復帰したアレイシ・エスパルガロは20番手。これで2018年の日程は全て終了。12月と1月のテスト禁止期間を経て、全チームは2月4日にセパン・インターナショナル・サーキットに再集結。6日から3日間のオフィシャルテストを実施する。MotoGP オフィシャルテスト最終日 結果Pos.ライダーチームバイクタイム周回1中上貴晶LCRホンダ・イデミツホンダ1分37秒945662マルク・マルケスレプソル・ホンダ・チームホンダ1分37秒970563マーベリック・ビニャーレスヤマハ・ファクトリー・レーシングヤマハ1分38秒066784ホルヘ・ロレンソレプソル・ホンダ・チームドゥカティ1分38秒105655ダニロ・ペトルッチドゥカティ・チームドゥカティ1分38秒109686フランコ・モルビデリペトロナス・ヤマハSRTヤマハ1分38秒118687ジャック・ミラーアルマ・プラマック・レーシングドゥカティ1分38秒207578アンドレア・ドヴィツィオーゾドゥカティ・チームドゥカティ1分38秒292449フランセスコ・バグナイアアルマ・プラマック・レーシングドゥカティ1分38秒3335010アレックス・.リンスチーム・スズキ・エクスタースズキ1分38秒5226311バレンティーノ・ロッシヤマハ・ファクトリー・レーシングヤマハ1分38秒5966712ファビオ・クアルタラロペトロナス・ヤマハSRTヤマハ1分38秒7615813ティト・ラバットレアーレ・アビンティア・レーシングドゥカティ1分38秒8766014ジョアン・.ミルチーム・スズキ・エクスタースズキ1分38秒9315515ポル・エスパルガロレッドブルKTMファクトリー・レーシングKTM1分39秒1446016アルバロ・バウティスタドゥカティ・テスト・チームドゥカティ1分39秒3386517カレル・アブラハムレアーレ・アビンティア・レーシングドゥカティ1分39秒7444018アンドレア・イアンノーネアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニスズキ1分39秒8263619ヨハン・ザルコレッドブル・KTM・ファクトリーレーシングヤマハ1分39秒8646420アレイシ・エスパルガロアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニアプリリア1分40秒1561121ブラッドリー・スミスアプリリア・レーシング・テスト・チームアプリリア1分40秒3255922シルバン・ギュントーリスズキ・テスト・チームヤマハ1分40秒4886523ハフィス・シャーリンレッドブルKTMテック3ヤマハ1分40秒5204424ミゲール・オリベイラレッドブルKTMテック3KTM1分40秒5776125マッテオ・バイオッコアプリリア・レーシング・テスト・チームアプリリア1分41秒90748
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