ロードレース世界選手権は13日(火)、3クラスのレース周回数を、各開催のレースディスタンスをより同じ距離となることを保証し、イベント運営とテレビ放送の番組構成を支援する目的で、2年間に渡って調整することを発表。最高峰クラスのMotoGPでは、エンジン台数と燃料の制限を考慮し、開催地によってはレース周回数の延長及び短縮が不可能であるが、レース距離の短縮を目的に2018年は全19戦のうち7戦のレース周回数を減少(ヘレス・サーキットは2周、サーキット・リカルド・トルモは3周の短縮)。
中量級Moto2は10戦、軽量級Moto3は8戦。Moto2クラスとMoto3クラスは、2019年にさらに周回数を調整する。また、安全面を目的に、MotoGPクラスは75%のレース距離、もしくは、それ以上の距離を完了した後に赤旗が提示された場合、レース完了が宣言されることが決定。Moto2クラスとMoto3クラスは、この規則が既に施行されている。MotoGP サーキット・オブ・ジ・アメリカズ: 21ラップ → 20ラップ ヘレス・サーキット: 27ラップ → 25ラップ ルマン: 28ラップ → 27ラップ バルセロナ‐カタルーニャ・サーキット: 25ラップ → 24ラップ アウトモトドローム・ブルノ: 22ラップ → 21ラップ ミサノ・ワールド・サーキット: 28ラップ → 27ラップ サーキット・リカルド・トルモ: 30ラップ → 27ラップMoto2 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ: 19ラップ → 18ラップ ヘレス・サーキット: 25ラップ → 23ラップ ルマン: 26ラップ → 25ラップ バルセロナ‐カタルーニャ・サーキット: 23ラップ → 22ラップ ザクセンリンク: 29ラップ → 28ラップ アウトモトドローム・ブルノ: 20ラップ → 19ラップ ミサノ・ワールド・サーキット: 26ラップ → 25ラップ ツインリンクもてぎ: 23ラップ → 22ラップ セパン・インターナショナル・サーキット: 19ラップ → 18ラップ サーキット・リカルド・トルモ: 27ラップ → 25ラップMoto3 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ: 18ラップ → 17ラップ ヘレス・サーキット: 23ラップ → 22ラップ ルマン: 24ラップ → 22ラップ バルセロナ‐カタルーニャ・サーキット: 22ラップ → 21ラップ アウトモトドローム・ブルノ: 19ラップ → 18ラップ モーターランド・アラゴン: 20ラップ → 19ラップ セパン・インターナショナル・サーキット: 18ラップ → 17ラップ サーキット・リカルド・トルモ: 24ラップ → 23ラップ
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