今年、CRTのアビンティア・レーシングからMotoGPクラスに復帰する青山博一が、バルセロナ郊外でモトクロス走行中に左手首を骨折。1週間の固定を強いられるが、2週間後のオフィシャルテストには予定通りに参加する。青山博一は18日、活動の拠点であるバルセロナで近郊でモトクロスを使用したトレーニングに励んでいたが、転倒を喫した際に、左手がリアタイヤに巻き込まれるアクシデントに見舞われたことから、市内の病院でレントゲン検査を受けた。
21日にMRI核磁気共鳴画像法にて再検査を受けた結果、左手首に小さな骨折が見つかったことから、チャンピオシップのメディカルスタッフであり、過去にも治療を受けたチャビエル・ミル医師の指示に従い、骨折箇所を1週間固定することとなったが、2週間後の2月5日からセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるMotoGPオフィシャルテストには、予定通りに参加する。