MotoGP日本GPの決勝で、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が独走優勝を果たし、Hondaの25回目のコンストラクターズタイトル獲得が決定した。今季、ホンダは、10勝を含む17回の表彰台登壇を果たし、この日本GP終了時点で356ポイントに到達。前戦タイGPにおけるマルケスのライダーズチャンピオン獲得に続き、コンストラクター部門でもタイトルを決めた。Hondaがライダー・コンストラクターのタイトルを同年に獲得するのは、これで20回目となる。
1966年のRC181から現在のRC213Vまで、Hondaは最高峰クラスで307勝を挙げ、25回のコンストラクターズタイトルを獲得。今季のタイトルで、RC213Vとしては7回目、現行の4ストロークエンジンが導入されてから12回目のタイトルとなった。なお、1984~2001年のNSR500時代には、11回のタイトルを獲得している。ホンダは、1966年にジム・レッドマン氏とマイク・ヘイルウッド氏をライダーとして最高峰クラスへ参戦し、初タイトルを獲得。参戦休止期間を経て1979年にグランプリへ復帰して以降、41年間で24回のコンストラクターズタイトルを手にしている。25回のコンストラクターズタイトル獲得は、グランプリの歴史における最多記録で、MVアグスタが16回、ヤマハが14回と続く。また、全クラスにおけるコンストラクターズタイトルは70回に到達。こちらもライバルメーカーに対して20回以上の差がある。<最高峰クラスにおけるホンダのタイトル>1966年 500ccクラス コンストラクター(RC181、4ストローク)1983年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NS500、2ストローク)1984年 500ccクラス コンストラクター(NS500/NSR500、2ストローク)1985年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NS500/NSR500、2ストローク)1989年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク)1992年 500ccクラス コンストラクター(NSR500、ストローク)1994年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク)1995年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク)1996年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク)1997年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク)1998年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク)1999年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク)2001年 500ccクラス コンストラクター、ライダー(NSR500、2ストローク)2002年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC211V、4ストローク)2003年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC211V、4ストローク)2004年 MotoGPクラス コンストラクター(RC211V、4ストローク)2006年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC211V、4ストローク)2011年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC212V、4ストローク)2012年 MotoGPクラス コンストラクター(RC213V、4ストローク)2013年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク)2014年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク)2016年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク)2017年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク)2018年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク)2019年 MotoGPクラス コンストラクター、ライダー(RC213V、4ストローク)
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