ホンダは、2016 FIM MotoGPTM世界選手権のMotoGPクラスにおいて、コンストラクターズタイトルを獲得した。11月13日(日)、スペインで開催された同世界選手権シリーズ最終戦のバレンシアGPで、レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のマルク・マルケスが2位でフィニッシュし、2014年以来2年ぶりの同タイトル獲得になった。
これにより、今シーズンのMotoGPクラスにおいて、ホンダはマルク・マルケスのライダーズタイトルに加え、コンストラクターズタイトルの2冠を達成した。コンストラクターズタイトルは、各戦で最上位ライダーが獲得したポイントと同ポイントがメーカーごとに与えられ、このポイントの合計によって競われる。今シーズンのタイトル獲得には、ワークスマシン「RC213V」を駆る、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケス、ダニ・ペドロサに加え、エルシーアール・ホンダ(LCR Honda)のカル・クラッチロー、エストレーリャ・ガリシア・ゼロ・ポイント・ゼロ・マーク・ブイディーエス(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)のジャック・ミラーの4選手がポイントを獲得し、ホンダの総合力を発揮した。今年は、ホンダが1966年にロードレース世界選手権の最高峰クラス(当時は500cc)に出場してから50年目にあたり、記念すべき年になった。最高峰クラスでの同タイトル獲得数は、1966年に500cc・4ストロークエンジンのRC181で初めて獲得して以来、通算で22回となった。関連:【MotoGP】 バレンシアGP 結果:ロレンソがヤマハでのラストレースで優勝
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