MotoGPチャンピオンのマルク・マルケスが、ホンダのF1での成功を後押しした。 ホンダのファクトリーチームであるレプソル・ホンダからMotoGPに参戦するマルク・マルケスは、2輪の世界で快進撃を続けている。 マルク・マルケスは、同郷のフェルナンド・アロンソが2015年にマクラーレン・ホンダ入りすることを公式発表前から知っていたが、アロンソから“秘密”にするよう言われていたと Marca に明かした。
フェルナンド・アロンソは、ホンダのパワーユニットでの初めてのレースとなるマレーシアに向けて準備中。マルク・マルケスは新しいプロジェクトの成功を後押しした。 オーストラリアではジェンソン・バトンのドライブする1台だけが2周遅れでどうにか完走するなど、マクラーレン・ホンダにとって思うようなスタートにはならなかった。 マルク・マルケスは「最終的に、僕は彼らを信じている。ホンダはホンダだ。どうしたって、そのような新しいプロジェクトには適応するプロセスが必要だ」 レプソル・ホンダでのマルク・マルケスのボスは、かつてF1活動を率いていた中本修平だ。しかし、マクラーレン・ホンダの危機によって中本修平がF1パドックに呼び戻される心配はしていないとマルク・マルケスは述べた。 「そんなことはないと思う」とマルケス・マルケスはコメント。「F1プロジェクトは僕たちにとっても良いことなのではないかとさえ考えている。F1で使われているテクノロジーは、いつかMotoGPでも使われるようになるかもしれない」 最後に、マルク・マルケスはMotoGPからF1への転身の可能性を否定した。 「それはない。経験してみたいとは思う。でも、ほんの数周で十分だね」