ホルヘ・ロレンソは、ドゥカティの“レジェンド”になって同チームでMotoGPキャリアを終えたいと語る。3度のMotoGPチャンピオンであるホルヘ・ロレンソは、トップクラスに彼をもたらしたヤマハとの9年間を終え、2016年末にドゥカティに移籍した。「僕はここでキャリアを終えるためドゥカティと契約した。レースで言うまでもなく、人生で何が起こるかはわからないけどね」とホルヘ・ロレンソは Gazzetta dello Sport にコメント。
「でも、僕の意向はドゥカティスタとして、そして、出来ればデジェンドとして引退することだ」「ヤマハに残留することもとても良いオプションだった。財政面でもチームとバイクのパッケージという点でもね。でも、僕はドゥカティを選んだ」ホルヘ・ロレンソは、バレンティーノ・ロッシと最終戦バレンシアの後に握手を交わして、良いカタチで彼との時間を締めくくったと付け加えた。「ヤマハにとってのロッシの重要性は理解している。彼がヤマハに与えたあらゆること、勝利、タイトル、マーケティングでの彼のようなキャラクターの関連性もね」とホルヘ・ロレンソはコメント。「ヤマハのようなメーカーが彼に集中するのは普通のことだ」「でも、僕が契約を更新するたびに、ヤマハ、特にリン・ジャービス(チーム代表)は僕の価値を認めてくれた」「チームメイトが主なライバルのときは良い関係を築くのはとても難しい。彼が自分を倒した場合に弁解はできない。でも、最終的に握手できて良かったよ」2017年シーズンのMotoGPは3月26日にカタールで開幕する。
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