F1モナコGPの開催に向けてモンテカルロ市街地コースの約3分の2が再舗装され、シケインのエスケープロードには特別なハイグリップ路面が敷かれた。これまでシケインはセルジオ・ペレスやジェンソン・バトンがクラッシュしてレースを欠場するなど大きな事故現場となってきた。FIAとモナコ当局は、トラックとエスケープロードを隔てるバリアの端を後退させるなどして、状況の改善を試みてきた。
新しいより粗い路面は、ドライバーが減速時にコントロールを失わないことを目的としているが、ロックしてシケインを横切るドライバーにとってはタイヤが損傷する副作用を生み可能性もある。しかし、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、それは問題にならないと考えている。「サンドペーパーのように非常に荒くてグリップが高い」とニコ・ヒュルケンベルグは Autosportに語った。「でも、その路面に着く時までにはブレーキを解除して、惰性で横切るので、大きな問題だとは思わない」関連:2019年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
全文を読む