メルセデスは、2019年F1マシン『W10』のエンジンを初始動。ソーシャルメディアでそのサウンドを公開した。2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以来、ドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方のタイトルを5連覇してチャンピオンシップを支配してきたメルセデス。今年もルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのコンビでタイトル防衛に挑む。
メルセデスF1チームは2月8日(金)、テストベンチで稼働させてきたエンジンを2019年F1マシンに搭載して初始動させたことを報告。ファイヤーアップ時のエンジンサウンドを公開した。2019年型F1パワーユニット『M10 EQ Power+』は、今年もウィリアムズ、そして、フォース・インディア改めレーシングポイントの2チームに供給される。 View this post on Instagram F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年 2月月8日午前10時42分PST メルセデスは2月13日(水)にシルバーストンでW10のシェイクダウンを実施。シェイクダウンはメディアや一般人には非公開となるが、チームはソーシャルメディアを通じてシェイクダウンの模様を伝え、現地時間午前10時にオンラインでW10の画像を初公開するとしている。これまで2枚のW10のティザー画像が公開されているが、これまでのシルバーのカラーリングとは異なり、どちらもブラックのボディにブルーとグリーンの模様が入ったものとなっており、カモフラージュを施したテスト専用の特別カラーを用意していると考えられている。
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