メルセデスは、ジュニアドライバーのエステバン・オコンのキャリアを救うためにワークスチームのドライバーに起用し、バルテリ・ボッタスは土壇場でシートを喪失する可能性がある。そんな大胆な予想を元F1ドライバーのロバート・ドーンボスが展開している。フォースインディアのシートを喪失することになるエステバン・オコンだが、ウィリアムズの2019年のドライバー候補としてまだ名前が残っている。
しかし、ロバート・ドーンボスは、メルセデスは2019年という早い段階でエステバン・オコンを起用することを考えているかもしれないと語る。「ボッタスはシーズン後半に非常に失望している」とロバート・ドーンボスは Ziggo Sport にコメント。「おそらくメルセデスはオコンをあのクルマに乗せるべきだと考え始めている。ハミルトンは冷酷なまでに速い。だが、ボッタスはあらゆるレースでコンマ~4秒も遅い。おそらくオコンのほうがもっとうまくやれるはずだ」メルセデスとバルテリ・ボッタスは2019年の契約を結んでいるが、ロバート・ドーンボスは、その契約を買い取る可能性もあると付け加えた。「彼(ボッタス)の契約を買い取るための時間が十分にあるのは確かだ。だから、そうなったとしても僕は驚かない」メルセデスは、ニコ・ロズベルグが2016年末に電撃引退した際、ウィリアムズからバルテリ・ボッタスの契約を買い取ってドライバーとして起用している。仮にバルテリ・ボッタスがメルセデスのシートを失った場合、古巣であるウィリアムズに復帰する可能性も考えられる。
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