肺移植手術から2ヵ月が経過したニキ・ラウダが、ようやく集中治療室から退院できるまで回復したと報じられている。ニキ・ラウダ(69歳)は、メルセデスF1の非常勤取締役としてチーム運営の役割を果たしてきたが、今年8月、肺の深刻な疾患を抱え、肺移植の手術を受け、入院を続けている。
Osterreich は「ニキはすでに素晴らしい進歩を遂げている」と語る友人のコメントを紹介。報道によると、ニキ・ラウダの体は“新しい肺を受け入れた”という。同紙は「ある意味、ニキはすでに病院を離れることができる。だが、長い入院生活によって筋肉が衰えているため、現在、人の手を借りずに立つのは難しい」と報じた。報道によると、ニキ・ラウダは、3人の理学療法士の助けを借りて身体を強化する予定だという。「筋肉が良好な状態になり次第、ラウダはウィーンの病院を離れてリハビリクリニックに移ることになるだろう」と同紙は報道。「彼の妻ブリジットは、10月下旬、もしくは11月上旬にそれが実現することを期待している」
全文を読む