メルセデスは、F1オーストラリアGPにW09に今シーズンここまでで最大級の空力アップグレードを持ち込んでいる。先週末のF1フランスGPでエンジンアップグレードを投入したメルセデスだが、その1週間後のレッドブル・リンクにサイドポッドやリアウイングの改良を含めた大幅なアップグレードパッケージを持ち込んだ。
サイドポットにはボディワークを取り囲むように設置されたアッパーエレメントに新たなインレットが設けられ、バックミラーから伸びたステーが空力パーツとして統合されている。バージボード周りも改良が加えられ、リアウイングにもマクラーレン風のインレットが追加された。ルイス・ハミルトンは、まだアップデートによる効果がどれくらいのものになるかはわからないが、メルセデスが2018年にここまで生産したなかで最大の変更であり、大きな前進を期待していると語る。「ここまで僕たちはあまりクルマへの開発パーツが多くなかったので、目にすることができてとても嬉しいよ」とルイス・ハミルトンはコメント。「スタッフが量よりも質をもたらすためにますます懸命に仕事をしていたのはわかっている。今週末新しいパーツを見ることができて嬉しいし、コース上で試すのを本当に楽しみにしている。他ドライバーとのバトルで脅威を与えることになるのは間違いないだろう」「今年のクルマにはあまり新しいパーツが装着されていなかったので、クルマに搭載されることに興奮しているし、最初の本格的なップグレードだ。素晴らしいことだね」「特定のコーナーで最初にダウンフォースの数ポイントを感じられるし、改善を感じられるものだ。明日それを経験して、サーキットのどの部分で改善の効果が出ているかを把握するのを楽しみにしている」「あまりパーツは見ていないし、午前中に話をしただけだ。彼らはずっと前にそれについて話してくれていたけど、僕はそれについてあまり考えていなかった。僕はどのようにして適切なクルマを得て、自分にできることしか考えていない。でも、アップグレードがそれ以上に僕の助けになってくれることを期待している」チームメイトのバルテリ・ボッタスも、フェラーリやレッドブルとの接戦を考えれば、新しいパーツによってシャシー面で得られるどんな改善も歓迎だと語る。「大規模な改善であることを期待している」とバルテリ・ボッタスはコメント。「理論的にはそれなりのアップグレードだし、今年はどんな小さなゲインでも本当に必要なので、試すのを他の楽しみにしている」「先週末は新しいエンジンが投入されてポジティブだったけど、エンジンでさえ、僕たちとフェラーリとの間のマージンはとても小さい。過去数年のように自分たちが優位性を持っているとは感じていないし、どんな小さなゲインも重要だ」ルイス・ハミルトンは、レッドブル・リンクの短いラップでこれまでのシーズンで最も接戦の予選になると考えており、Q3のラップタイムは1分に近づく可能性があると考えている。「全員が何らかのアップグレードをしているし、おそらく今シーズンで最も接戦な予選セッションのひとつになると思う。それは僕のフィーリングだし、間違っているかもしれない」「十分なギャップで1-2を得られることを期待している。でも、接戦になることも期待しているよ」
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