メルセデスのニキ・ラウダは、2016年F1シーズンは、開幕3戦でライバルのフェラーリとどのような戦いになるかが決まると考えている。ニキ・ラウダは、フェラーリの開発マージンがメルセデスよりも大きいと考えており、新シーズンについて警戒を緩めない。「フェラーリは、我々よりも容易にシャシー、空力、そしてパワーユニットを開発することができる」とニキ・ラウダは Gazetta dello Sport に述べた。
「我々は最初にエンジンを準備する際に全を含めて非常に強かった」「だが、この時点で改善のための我々のマージンは減少している」「そう言っても、我々は他よりもハイブリッドの経験が多いし、最終戦まであったマージンにしがみつくことがどこを邪魔するかをわかっている」「私は、2016年の開幕3戦がシーズン全体の行方を占う思っている」2014年末に始まったフェラーリの大改革はまだ進行中だが、それでも今年は3勝を挙げた。ニキ・ラウダは、今後数ヶ月でフェラーリの挑戦はさらに勢いを増してくると考えている。「フェラーリはやはりフェラーリだ」とニキ・ラウダはコメント。「1年ごとに彼らがどのように前進してきたはわかると思う」「ベッテルは、我々に考えるものを与えた。彼は速かったし、勝った。彼のハングリーは大きくなっている」「彼らはすでにより前進するための正しいトラックにいる」