メルセデスは、F1カナダGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが2位、ルイス・ハミルトンはリタイアだった。ニコ・ロズベルグ (2位)「今日はずっとすごいバトルだった! スタートはタフだったけど、最初の数コーナーを守り切ってルイスと戦うことができた。しばらくの間レースはスムーズにいっていたんけど、突然2台ともMGU-Kを失って大きくパワーを失ってしまい、本当にタフだった」
「2回目のピットストップでタイムロスしてルイスに前に出られてしまい、リアブレーキの冷却にも苦しんでいたので大変だった。レース終盤、セルジオに対しては問題なくポジションを守れたけど、ダニエルはストレートで速すぎたし、僕よりパワーもはるかにあったので、抜かれてしまった。あまりにもいろいろあったので、終わってからエンジニアに何位でフィニッシュしたのか聞かないとわからなかった。5位か6位くらいだと思ったんだ。2位だと聞いてとてもハッピーだったよ! 僕にとってはチャンピオンシップで重要なポイントだ。タフだったけど、最終的には良い1日だった。F1初勝利を飾ったダニエル、おめでとう」 ルイス・ハミルトン (リタイア)「今日はトラック上でベストを尽くした。良いレースをしていると思っていたけど、残念ながら、僕たちの日ではなかった。モントリオールは相性の良いトラックだったので、ここでフィニッシュできなくてガッカリしている。でも、シーズンはまだたくさんレースがあるので、もっと運が向いてくることを願いたい。トラブルについては僕にはどうすることもできなかった。パワーロスを管理しようとしていたけど、2回目のピットストップでようやくニコを抜いたと思ったら、ターン10でブレーキが故障した。ニコが持ちこたえて2位になれたのはチームのためには良かったけど、僕には厳しい。これで今シーズンはDNFが2回。再びポイント差を巻き返していかなければならない。でもこれも経験だ。チームとして学び、もっと強くなる。ダニエル、初優勝おめでとう。今日は彼にとって本当に特別な日だ」関連:F1カナダGP 結果:ダニエル・リカルドがF1初優勝!
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