メルセデスAMGは、F1中国GPの予選で、ニコ・ロズベルグがポールポジション、ミハエル・シューマッハが3番手だった。ニコ・ロズベルグが、111戦目にして念願のF1初ポールポジションを獲得。1回目のアタックで記録した1分35秒121というタイムは、2番手にコンマ5秒差という圧倒的なタイム。メルセデスとしても1955年以来となるポールポジションだ。
「2番手のルイス・ハミルトンがギアボックス交換で5グリッド降格となったため、3番手に入ったミハエル・シューマッハが2番グリッドに昇格し、シルバーアローがフロントローに並ぶことになった。ニコ・ロズベルグ (1番手)「僕にとって非常に特別な一日だ。F1での初ポールだし、シルバーアローにとっても1955年以来のポールだ。最初は変な感覚だった。僕たちはレースのためにオプションタイヤを1セット温存することに決めていたので、FIAのガレージからQ3の最後を見ていたからね。観ている以外どうすることもできなかったんだ! 自分がタイムシートのトップで、しかもコンマ5秒の差をつけたことを確認して、僕は今日一番の幸せものだ。僕たちのシルバアローを開発、改善させるために素晴らしい仕事をしてくれたチーム、ここにいるみんな、そしてファクトリーにいるみんなに感謝している。明日のレースがどうなるかはわからないし、トップに留まるのはチャレンジングだと思うけれど、今はミハエルと並んでフロントローからスタートすることを楽しみたい。それも僕にとっては特別なことなんだ」ミハエル・シューマッハ (3番手)「メルセデス・ベンツ チームにとって、本当に特別な一日だ。2台のシルバーアローが中国GPのフロントローからスタートするのだから。素晴らしい結果だし、みんなのためにとても嬉しく思う。ニコ、おめでとう。彼は本当に素晴らしいラップで初ポールポジションを獲得した。今日は僕よりも素晴らしい仕事をした彼を尊敬するし、彼のために嬉しく思っている。ノルベルト、ロス、このトラックにいるスタッフ全員、ブラックリーとブリックスワースにいるすみんなのためにも嬉しい。彼らはかなり長い間、辛抱強く待っていてくれた。彼らの激務には敬意の気持ちしかない。僕たちを常にサポートしてくれているダイムラーにも心から感謝したい。僕たちは、メルセデス・ベンツの名前をあるべき場所である先頭にもたらすために全力を尽くしている。僕自身、とても嬉しいし、もちろんレースの目標は今の順位を維持することだ。セットアップについては主にレースに合わせてマシンを準備しているけど、明日は明日だ。良いパフォーマンスを披露したい。楽しみにしている」関連:F1中国GP 予選:ニコ・ロズベルグが初ポールポジション!
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