メルセデスが、2015年のF1コンストラクターズタイトルを獲得した。F1ロシアGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝したものの、ニコ・ロズベルグがリタイアしたメルセデスは、25ポイントを獲得。2位のフェラーリは、セバスチャン・ベッテルが2位、キミ・ライコネンが5位と合計28ポイントを獲得したことで、レース終了時点ではタイトル確定は次戦以降に持ち越された。
だが、レース後、キミ・ライコネンの最終ラップでのバルテリ・ボッタスとの接触に30秒加算ペナルティを科せられたことで、ライコネンは5位から8位に降格。これにより、フェラーリの獲得ポイントは22ポイントとなった。結果、4戦を残してメルセデスのリードは172ポイントとなり、メルセデスのタイトル2連覇が決定した。