マクラーレンは、英国のカート有望株ハリー・ウィリアムズをドライバー育成プログラムに加えた。11歳のウィリアムズは、1998年に13歳でマクラーレンのジュニア部門に加入したルイス・ハミルトンよりも2歳若く、同チーム史上最年少の育成ドライバーとなった。ルイス・ハミルトンは2007年に22歳でF1デビューし、翌2008年にマクラーレンで自身初のワールドチャンピオンを獲得した。マクラーレンの若手育成プログラムから生まれた最も成功したドライバーであり、ウィリアムズはその系譜に続く存在として注目される。
11歳のハリー・ウィリアムズがマクラーレン育成入りチェシャー出身のハリー・ウィリアムズは、今回の加入について次のようにコメントした。「マクラーレン・ドライバー育成プログラムに参加できることに本当に興奮しています」とウィリアムズは語った。「彼らは才能を育てることで知られているので、カートで成長を続け、将来的にシングルシーター・レーシングへ進んでいく中で、このチームに加われるのは素晴らしいことだと思います」「チームから学べることを楽しみにしていますし、このエキサイティングな機会を与えていただいたことに感謝しています」ウィリアムズは2021年にスーパー・ワン・シリーズでカートを始め、2022年にカデットカテゴリーへ昇格した。その後フュージョン・モータースポーツと契約し、2023年には国内外の選手権に参戦した。2024年には英国IAMEインター・ウォータースウィフト部門で選手権トップ10に入り、国際カートシーンでの活動も継続。2025年にはブリティッシュ・オープン王者となり、イタリア・ウォータースウィフト・シリーズでOプレートを獲得し、ヨーロッパ・ウォータースウィフト選手権では5位に入った。ハミルトンとノリスに続く存在へジュニアクラスへ転向したウィリアムズは、OKN-JのSKファイナルカップでいきなり3位に入り、早くも存在感を示した。2026年はここまでOKジュニアカテゴリーのWSKスーパー・マスター・シリーズに参戦している。今後は同じカテゴリーで、WSKユーロ・シリーズ、チャンピオンズ・オブ・ザ・フューチャー・シリーズ、FIAカート選手権にも出場する予定だ。マクラーレンのチーフ・ビジネス・アフェアーズ・オフィサーであるアレッサンドロ・アルンニ・ブラービは、ウィリアムズの加入について次のように述べた。「ハリーをマクラーレン・ドライバー育成プログラムに迎え入れることができ、とても嬉しく思っている」「ハリーは素晴らしいカート選手であり、これまで国内外の舞台で印象的な走りを見せてきた。今後、マクラーレンのドライバーとしてどのように成長していくのかを見るのを楽しみにしている」「我々の目標は、F1、インディカー、世界耐久選手権のレースプログラムへと長年にわたってつながる一貫したパイプラインを構築することだ。才能ある若いカート選手であるハリーを加えることは、その姿勢を示している」