マクラーレンは、F1イタリアGP初日のフリー走行でルイス・ハミルトンが4番手、ジェンソン・バトンが5番手だった。ルイス・ハミルトン (4番手)「今日は2つの良いプラクティスセッションができたね。午前中のP1では高いダウンフォースパッケージで走行してクルマの感覚は良かったけど、過去に経験したほどストレートで速くなかった。P2ではジェンソンとは異なるダウンフォースパッケージを使った。低いダウンフォースのリアウングとFダクトなしで走った。どのアプローチが最もうまく働くかを決断するために今夜あらゆるデータを詳しく...
「2つの異なるパッケージはかなり類似しているように感じた。ひとつはストレートで遅いけどコーナーでは速いし、もうひとつはスタートでは速いけど、コーナーでは遅い。ラップで考えるとどちらも帳尻があっている。さっきも言ったように明日どれを走らせるべきかまだ決めていない。重い燃料でどっちがいいか、どちらにより多くの可能性があるかで決定する。今晩決める予定だ。午後、どのようにしてフロントウイングのエンドプレートにダメージを負ったのかはまったくわからない。縁石のひとつに当たったのかもしれない。でも、簡単に修理できたし、問題はないよ。ジェンソン・バトン (5番手)「今日、ルイスと僕は異なるダウンフォースレベルを試していた。ここでは何が最もうまく働くかを調べるデータを集めるためにね。僕はFダクトを装着して、高いダウンフォースパッケージのままだったけど、それなりに満足できた。スタートは良かったけど、多くのことを変更していくうちにちょっとクルマに満足できなくなった。でも、全体的にうまく働いていた。完全に満足するためにはいくつか改善させる必要があるけど、大きな変更というよりはほとんど微調整で解決できることだ」「詳しく調査するためのデータがたくさんあるので今夜は忙しい夜になるね。でも、僕たちは両方のパッケージで競争力があったし、マシンが効果的に働いているということなのでポジティブだよ。僕たちのクルマはメカニカル面で強いので、どのダウンフォースレベルで走るかを確定させるだけだ。チームはドライバーのする決定に非常にオープンなので、ルイスと僕は正しいと感じるパッケージを選ぶことができる。でも、ドライバーだけの決めるのではなく、エンジニアやチームマネジメントと一緒に決めていく」関連:・F1イタリアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1イタリアGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム
全文を読む