マクラーレンは、2024年F1第4戦日本GPでアーティストMILTZがデザインした特別カラーリングをMCL38に採用マクラーレン・レーシングとプリンシパル・パートナーであるBATのブランドVuseは、2024年のF1シーズンに向けてDriven by Changeキャンペーンを再開するにあたり、日本人アーティストのMILTZがデザインした特別カラーリングを本日公開した。
MILTZのアートワークは、日本の伝統的な書道である江戸文字にインスパイアされ、現代アートや文化と融合させたもので、今回は雲を駆け抜ける龍の姿でF1マシンのスピードを表現している。今回で4シーズン目となる「Driven by Change」キャンペーンは、世界的なモータースポーツのプラットフォームを通じて新進クリエイターを称え、彼らの革新的なアートワークを世界に披露する機会を提供するものである。MILTZのアートワークは、マクラーレンのF1ドライバー、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリが駆るマクラーレンMCL38に、2024年の鈴鹿で開催される日本グランプリのレースウイークを通じて搭載される。マクラーレン・レーシングのチーフ・マーケティング・オフィサーであるルイーズ・マキューエンは「パートナーであるVuseとともに、Driven by Changeキャンペーンを2024年に向けて日本で開催できることをとても嬉しく思います」とコメント。「今年で4年目を迎えるこのキャンペーンは、才能豊かでまだ知られていないアーティストの素晴らしいクリエイティビティを、私たちのレーシングカーで世界に紹介することに成功を目にしてきました」BATのマクラーレン・パートナーシップ責任者であるルカ・アンジョリロは「今回も象徴的な特注カラーリングを発表し、日本で『Driven by Change』のデビューを飾れることを大変誇りに思います」とコメント。「2024年は、Vuseとマクラーレンが境界を押し広げ、新しい世代のクリエイティブな才能を支持し続ける4年目の年であり、MILTZはまさにその一例です。MILTZはまさにその一例であり、過去の伝統を現代的なセンスで発展させることに情熱を注ぐ彼の次の活躍が待ちきれまえん」と語った。過去のVuseやマクラーレンのカラーリングからインスピレーションを得たMILTZは、ラバブ・タンタウィのヌビアンの野性的なラインを取り入れ、人目を引くカラーリングをデザインした。カラーリング・アーティストのMILTZは「フリーランスのアーティストになった当初は、このような機会が訪れるとは思ってもみませんでした!」とコメント。「アーティストとしてのプロフィールを確立していく中で、私の作品は、江戸文字のような日本の文字文化の豊かな伝統を支持しつつ、現代的なひねりを加えたものにしたいと思っています。日本の地元企業との仕事からマクラーレンのF1チームまで、アートを通して伝えるべき美しいストーリーはたくさんあります」自分の技術を磨きたいという情熱に突き動かされ、自分の創造性を表現できないことに憤りを感じたMILTZは、夢を追うためにデザイン事務所を辞めた。それから10年以上経ち、彼は最も壮大な舞台のひとつで作品を披露した。
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