マクラーレンF1チームは、Dropboxが2024年のF1世界選手権からチームのオフィシャルテクノロジーパートナーとして加わることを発表した。複数年にわたるパートナーシップは、Dropboxのスポーツへの初参入を意味し、マクラーレンF1チームが効率的に共同作業し、ファイルやコンテンツを共有し、時間を節約するのことを支援する。
このパートナーシップにより、マクラーレンはDropboxの高速かつ安全で信頼性の高い同期・共有機能に加え、ビデオコラボレーションやマシンインテリジェンスといった最新の機能を活用し、世界中の膨大な量のコンテンツやデータを管理する。Dropboxのブランディングは、2024年F1シーズン以降、マクラーレンMCL38、F1ドライバーのランド・ノリスとオスカー・ピアストリが着用するドライバーオーバーオールとヘルメットに施される。マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは「F1という競争的でハイパフォーマンスな世界では、信頼性とスピードがビジネスの全領域で極めて重要だ。Dropboxを導入することで、高いパフォーマンスを発揮するチームが効率的かつシームレスに作業できるようになることを大変嬉しく思っている」と述べた。Dropboxの共同設立者兼CEOであるドリュー・ヒューストンは「マクラーレンF1チームの執拗さと高いパフォーマンスには、いつも刺激を受けてきた。Dropboxでは、チームが時間を節約し、最も重要な仕事に集中できるよう、AIとMLを活用した製品を開発している。スポーツのあらゆる面でスピードと卓越性を追求するマクラーレンと提携できることを嬉しく思いう」と述べた。