マクラーレンは、メルセデ・ベンツからチーム株式の大部分を買い戻した。メルセデス・ベンツは、ブラウンGPを買収するまでマクラーレンの株式の40%を保有していた。マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは18日に行われたマクラーレンの市販車MP4-12Cの発表会で、マクラーレン・グループが株式を大部分を買い戻したことを明らかにした。
「約11%程度はまだメルセデスが所有しているが、重要な数ではない」とマーティン・ウィトマーシュはロイターにコメント。マクラーレンの残りの株式は、マクラーレン・オートモティブ会長であり元チーム代表のロンデニスとサウジアラビアのビジネスマンであるマンスール・オジェが15%ずつ、バーレーンの企業マムタラカト・ホールディング・カンパニーが30%を保有している。メルセデス・ベンツは、今回の取引によってメルセデスとマクラーレンとの関係が終わることはないとしているが、2011年まで合意されているマクラーレンとのパートナシップが変更になる可能性があることを認めている。
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