マクラーレンF1は、2022年F1マシン『MCL36』のティザー画像を公開。いくつかの特徴とともに、プルロッド式フロントサスペンションを採用すると推測されている。2022年にF1レギュレーションは大幅に変更され、接近したレースを生み出すためにF1マシンの基本設計は、空力に依存する哲学からグラウンドエフェクトカーに移行する。
まったく異なるコンセプトの採用により、2022年F1マシンは車体の寸法を含めて大きく様変わりすることになる。マクラーレンF1は、2022年F1マシン『MCL36』のティザー画像を公開。マシンの一部しか映してはいないものの、スリム化されたロールフープ、低いインレットを備えたサイドポッド、傾斜がつけられたノーズが確認できる。これからの要素から、すでにマクラーレン MCL36はプルロッド式フロントサスペンションを採用すると推測されている。同じようにフェラーリF1もプルロッド式のフロントサスペンションとアグレッシブな形状のノーズを組み合わせると噂されており、2022年マシンはプルロッドがトレンドとなりそうだ。マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、マクラーレンの新車『MCL36』の新レギュレーションの対応に満足していると語っている。「私の観点からは、現在見ている開発に非常に満足している。マシンは開発に対応している」とアンドレアス・ザイドルは言った。「我々は風洞で毎週本当に進歩している。バーレーンでの最初の予選セッションまで、最終的にどれだけの価値があるかはわからない」「私にとって最も重要なことは、このマシンの開発が近年の開発と比較して再び一歩前進しているということだ」
全文を読む