マクラーレンF1は、2017年 第7戦 F1フランスGPの決勝で、ランド・ノリスが5位、ダニエル・リカルドが6位と“ベスト・オブ・ザ・レスト”の成績を収め、ノーポイントに終わったフェラーリからランキング3位を奪還した。5位でフィニッシュしたランド・ノリスは「もちろん、とてもうれしい。たとえパーフェクトなレースを戦ったとしても、今日、5位になれるとはあまり予想していなかった」とコメント。
「今日のようなペースで走れるとは思っていなかった。タイヤマネジメントには苦労したけど、期待していたよりもはるかに良かったし、それは良いニュース。5位と6位という結果は今シーズンのベストチームリザルトのひとつだし、チームとしても良いニュースだね。全体的に楽しいレースだった。今後数レースもこの調子でを続けていけることを願っている」レース中、久々に“リカルドらしさ”溢れるオーバーテイクを見せたダニエル・リカルドは「間違いなくポジティブな日曜日だった」とコメント。「レースに期待はしていたけど、予想していたレースではなかったと思う。直近のライバルがポイントを期待したいこと、それで僕たち2台がベスト・オブ・ミッドフィールになることは予想していなかったと思う」「僕たちのドリームレースだったし、なんとかそれを成し遂げることができた」「レースには本当に満足している。正直にいれば、クルマには完全には満足していなかったけどね。グリップに着くまでのラップ、それにレース全体で苦労していた。でも、ランド(ノリス)を除く誰もが苦労しているように感じた。楽しいレースだったし、今日チームのために5位と6位を獲得できたことをうれしく思う。このようなポジションに戻ることができたし、ポジティブな一日だった」