マクラーレンの2021年F1マシン『MCL35M』にはオレンジに加えて有名な“ガルフブルー”のカラーリングがフィーチャーされるかもしれない。2017年、ロン・デニスを解任したマクラーレンは、シルバーから歴史的なオレンジにカラーリングを変更。シャシー名称も「MP4」から「MCL」に変更し、翌年にはマクラーレンの重要なカラーリングである“パパイヤオレンジ”を復活させた。
ここ数週間、マクラーレンは新車MCL35Mの新しいカラーリングについて多くのヒントを与えている。これまでSNSで公開された画像ではブルース・マクラーレン時代の歴史的なオレンジ×ホワイトのカラーリングを纏うかもしれないと噂になっている。さらに2月9日(火)にマクラーレンは新たな画像を投稿。オレンジの塗料がはっきりと見えているが、注目を集めているのはややパステル調のブルーの塗装だ。この明るいブルーは、レーシングファンは伝説的なガルフブルーの組み合わせをすぐに思い浮かべる。ブルース・マクラーレン時代、ガルフオイルがチーム・マクラーレンを後援し、チームはレタリングにガルフブルーとパパイヤオレンジ色スキームを使用していた。ガルフオイルは、昨年7月からマクラーレンのパートナーを務めており、MCL35Mにはオレンジ×ホワイトにガルフブルーが加わったレトロナカラーリングが施されることになるかもしれない。
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