マクラーレンのテクニカルディレクターに就任したジェームス・キーは、1年間の“休職”期間は有意義だったと振り返る。2012年からトロロッソのテクニカルディレクターを務めてきたジェームス・キーだが、昨年7月にティム・ゴスの後任としてマクラーレンのテクニカルディレクターとして契約。
しかし、前職のレッドブルと交渉が難航。長い交渉を経てようやく契約から解放され、今年3月にチームに加入し、F1バーレーンGPからマクラーレンでの正式に仕事を開始した。ジェームス・キーは、結果的に数カ月休みをとれたことは有意義だったと振り返る。「とにかく疲れきっていたので、休みを取れたのは有意義だった」とジェームス・キーは Motorsport-Total にコメント。「もちろん、今後どうなるかについて予想するものだ。新しいチームに加入するときは特にね。楽しみにしていたし、いくつかの点で心配もあった。でも、そこは対処できるものだ」現在、マクラーレンはコンストラクターズ選手権で4位に位置しており、ジェームス・キーはチームは今後数カ月の展開についてより良いアイデアを持てるようになったと認める。「現時点で計画を策定中だが、今後数カ月でそれにどのようにアプローチしていくかがより明確になってくるだろう」