マクラーレンとレゴは、レゴで作られた実物大『マクラーレン・セナ』を公開した。伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナの名を冠した『マクラーレン・セナ』は“公道でも走れる、マクラーレンの究極のサーキット仕様モデル”というただ1つの目的をもって設計、デザイン、開発されたマクラーレン史上最も究極な性能を持つロードカー。
今回発表されたモデルは467,854個のレゴが使用され、42人からなるチームによって完成には4935時間が費やされた。マクラーレン・セナの実車は生産ラインで手作業で作られるがそれでも300時間で完成する。レゴ版マクラーレン・セナには、カーボンファイバー製の運転席、ステアリング、ホイール、ペダル、など実車のパーツが組み込まれ、重量は1700kgあり、実写よりも500kg重い。スターターボタンを押すとサンプリングされたV8エンジンのサウンドが流れる。ピレリ製のタイヤとホイールは実物だが、ブレーキディスクとキャリパーはレゴとのこだわりようだ。このモデルは今年の夏にツアーに出発し、グッドウッド・フェスティバルでも展示される。
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