マクラーレンは、SNSで拡散した2019年F1マシン『MCL34』の画像は“流出”したものではなく“偽物”であると述べた。マクラーレン MCL34とされる画像は、マクラーレンのFacebookに掲載され、すぐに削除されたものとしてRedditを中心に拡散したもの。パパイヤオレンジのマシンには、ランド・ノリスのカーナンバー4が新しいフォントで掲載されている。
そして、リアウイングにはコカコーラのロゴが大きく表示されており、昨年末の数戦で締結されたスポンサー契約がより大きなパートナーシップに発展するとの推測を生んだ。実際、マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、今後のコカ・コーラとの潜在的なパートナーシップについて協議していることを明らかにしている。「彼らがF1に参入したのは素晴らしいことだと思う。彼らは若いオーディエンスをもたらす助けになる。それはマクラーレンにとって素晴らしいことだ」とザク・ブラウンはコメント。「彼らにとってマクラーレンというブランドが機能したことは素晴らしいことだ。ドライバーとのエンゲージメントが機能したということであり、コカ・コーラにとってF1が機能したということだからね。おそらく世界にコカ・コーラほど優れており、経験豊富で判断力があり、洗練されたスポンサーはいない。彼らがシーズンの我々とのプログラムをシーズン末に成功だったと考えていることを誇りに思っているし、F1も誇りに思うべきことだと思う」「現在、我々はそれをベース将来2つのブランドが協力してどのようなことができるかを話し合っている。今後、成功したパートナーシップになることを期待している」しかし、コカ・コーラ以外のスポンサーロゴが掲載されていないなど不審な点があったのもの事実。マクラーレンは、拡散したMCL34の画像が偽物であり、Facebookページに掲載したものではないと認めた。またカルロス・サインツに近い情報筋は「アマチュアが作った偽物だ」と Marca にコメント。「本物のイメージは2月14日まで見られないだろう」マクラーレンは、バレンタインデーの2月14日(木)に2019年F1マシン『MCL34』に発表する。
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