マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1スペインGPの予選を振り返った。「今日の予選は、我々とホンダが再びパートナーシップを組んで以来、24度目のセッションです。そして今日、初のQ3進出を果たしたことは、ずいぶん時間がかかったものの、うれしくあり、ホッとする結果でした」とエリック・ブーリエはコメント。
「フェルナンドが母国グランプリで10番グリッドを獲得したことは、当然のことながら地元のファンが喜ぶ結果ですが、実際、我々がうれしく思っているのは、自分たちが過去の低迷から未来の栄光に向かって、徐々にではあるものの着実な進化を遂げていることが証拠として表れていることです。以前にも言ったことですが、もう一度繰り返します。我々はまだ険しい旅の途中ですが、正しい方向に進んでいることは確かです」「また、今日のジェンソンは僅差でQ3進出を逃しましたが、彼も明日のレースでポイント圏内のポジションを目指して攻撃的で抜け目ない走りをみせるには、非常にいい位置につけています」「2週間前にはソチで、両マシンがポイント圏内で完走しました。明日、ここバルセロナでも同じパフォーマンスを披露することが我々の目標です」関連:マクラーレン・ホンダ:Q3初進出! / F1スペインGP 予選