マクラーレンは、GP2チームがカスタマーカーでF1にステップアップできる機会を歓迎している。今シーズン、ビッグチームは小規模チームにシャシーを供給するアイデアについて詳細に議論しているが、現在のグリッドはそのアイデアについて意見が分かれている。AUTOSPORT は、F1ファンにアンケートを実施。ファンの62%がカスタマーカーに賛成であるとの結果が出ている。
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、そのような取引によってARTのようなGP2チームが利益を得ると考えてる。マクラーレンとホンダと関係のあるARTでは、マクラーレンの育成ドライバーであるストフェル・バンドーンがGP2の首位に立っている。「我々はARTのようなGP2チームが、2台のマクラーレンを購入、もしくは借りることができるというアイデアを気に入っている」「あらゆる投資をすることなく、彼らはすぐに競争的になれるだろう」「それはショーを良くするだろうし、我々の2人のマクラーレン若手ドライバーであるケビン・マグヌッセンとストフェルにチャンスを与えるだろう」「今日の問題のひとつは、競争的になるためのコストだ」「法外なコストをかけることなく、グリッドにより競争的なクルマを並べられるソリューションだ」
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