マクラーレン・ホンダは、2016年に“Bチーム”を作ろうとしているという噂を否定した。 今週、FIAは新規F1チームの募集を開始。その有力候補は、フランスのGP2チーム、ARTグランプリなのではないかとの推測された。 今年のGP2選手権をリードしているのは、マクラーレン・ホンダと同じカラーリングのARTから参戦する育成ドライバーのストフェル・バンドーンだ。
Auto Motor und Sport は、フェラーリとハースのようなカタチで、来年からARTがマクラーレン・ホンダの"Bチーム"になるのではないかと予想。そうすれば、ケビン・マグヌッセンにもF1グリッド復帰の道が開ける。マクラーレンのロン・デニスCEOは、28日(木)にリザーブドライバーのケビン・マグヌッセンを連れてコペンハーゲンを訪れており、マグヌッセンのグリッド復帰を後押ししてほしいと、デンマークのビジネス界にアピールした。 ロン・デニスは、マクラーレン・ホンダにはフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンのチャンピオンコンビがいるため、「もう1年、勉強のために彼(マグヌッセン)を別のチームに送り込む手助けをしなければならないかもしれない」と Ekstra Bladet 述べた。 しかし、ARTを“Bチーム”化する計画について、マクラーレン・ホンダの広報担当は「そのような計画はなく、議論もされていません」 と述べた。関連:ARTグランプリ、マクラーレン・ホンダのBチームとしてF1参戦?
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