フェリペ・マッサは、ムジェロで数日以内に再びフェラーリのF1マシンをテストする。テストでマッサは、フェラーリのコルセ・クリエンティ部門が管理する2007年マシン「F2007」をドライブ。F2007には“デモ走行”用タイヤが装着される。今回のテストは、フェリペ・マッサが、マラネロのクリスマス・パーティに出席中にチームに可能かどうか尋ねたという。このクリスマス・パーティは、マッサをはじめテストドライバーのルカ・バドエルやマルク・ジェネなどがサンタクロースに扮し、フェラーリ従業員の家族にプレゼントを配った。
「年末までにF1マシンに乗りたかったんだ。それで、マラネロにいることを活用した。このプレゼントをくれたフェラーリに感謝したい」ハンガリーGP予選での負傷から回復したマッサは、10月初めにフィオラノでGP2タイヤを装着したF2007をテストしている。先月にはバレンシアで開催されたフェラーリ・ワールド・ファイナルズでF60に乗り、デモ走行を行なった。フェラーリは、今後数日間のムジェロの天気予報は変わりやすいので、テストの日程は未定であるしており、14日のテスト実施は否定している。