フェリペ・マッサが、新設されたFIAカート・コミッションの代表に就任した。フェリペ・マッサは、今シーズン限りでF1を引退。最終のレースとなったF1アブダビGPの週末には、ブラジルのモータースポーツを改善するために自分の経験を生かしたいとし、FIAでポジションを得る可能性を示唆していた。
フェリペ・マッサは「僕たちはFIAの人と話をしているし、なにかやれることがあるかもしれない」とアブダビでコメント。「自分に手助けすることができるなら、自分の経験やモータースポーツへの関与を生かしていけると確信している」フェリペ・マッサの引退により、2018年のF1グリッドは、1969年以来となるブラジル人不在となる。今週末にパリで開催されたFIA世界モータースポーツ評議会で、フェリペ・マッサはCIK/Internationalカート・コミッションの会長に任命された。フェリペ・マッサは、引退後は家族との生活を楽しみにたいとして、F1のレーススチュワードを含めたFIAの他の役割については除外している。フェリペ・マッサは、来年初めのブラジルストックカー選手権の開幕戦に参戦することを発表しており、2018/19シーズンからはフォーミュラEへの参戦の意向を示している。
全文を読む