フェリペ・マッサは、F1ドイツGPの1コーナーでのクラッシュを引き起こしたとしてケビン・マグヌッセンを非難した。オープニングラップの1コーナーでケビン・マグヌッセンと接触したフェリペ・マッサは、反動でクルマが逆さまになったまま数メートルを進んだ。レーススチュワードは、どちらのドライバーも悪くないとの判断を下したが、フェリペ・マッサは、ケビン・マグヌッセンは事故を避けることができたと確信している。
「僕が前にいた。彼の前でコーナーを曲がっていた」とフェリペ・マッサは述べた。「誰かが見ている必要があるとすれば、それは後ろにいるクルマだ」「まだ(テレビで)事故を見ていないけど、普通は後ろのクルマがブレーキをかけなければならない」「あのコーナーでは、3台がサイド・バイ・サイドにはなれないし、僕はチームメイトと並ばないようにちょっと減速した」「通常、このような事故の原因となるのはGP2からきたドライバーだ」フェリペ・マッサは、クラッシュで怪我をすることはなかった。「乗っているよりも、見ている方がちょっと怖かっただろうね。僕は元気だ。衝撃もなかった」「唯一のことは、起こったことに僕が失望しているということだ。またはじきだされた。本当に失望している」