フェリペ・マッサは、ウィリアムズ復活の鍵は、メルセデスとのF1エンジン契約にあると考えている。ウィリアムズは、プレシーズンテストで力強い走行をみせた。それはメルセデスの1.6リッター V6ターボエンジンの強さと信頼性のおかげでもある。F1での12シーズンでフェラーリのエンジンしか使用したことのなかったフェリペ・マッサは、メルセデスのエンジン技術への理解力だけでなく、クルマのハンドリングに影響を与えるパフォーマンスにも感銘を受けている。
「ウイリアムズが行った最善のことはメルセデスとの契約だった」とフェリペ・マッサはコメント。「彼らの専門職、そして状況についての理解力、彼らの仕事のやり方にはかなり満足している」「エンジンの管理だけではない。彼らがクルマ、セットアップなど多くのことを理解していることも状況を素早く理解するために助けになる」「とても良い変化だった」フェリペ・マッサは、ウィリアムズが果たした進歩、特にテスト中に導入された空力開発に満足していると語る。そこはフェラーリ時代には新パーツが予想通りに機能せずに失望を味わった部分でもある。ウィリアムズが2014年の開発に必要なペースを維持できると思うかと質問されたフェリペ・マッサは「僕たちには優れた人々がいると思うし、自信がある」とコメント。「このチームを本当に信じている。競争力をつけるポテンシャルがあると信じているし、彼らにはうまく開発していくための理解力があると思う」「風洞とトラックの相関関係は機能しているし、それは良いことだ。僕たちがトラックに持ち込んだ全てがうまく機能している」「僕たちはまだ始まったばかりだ。やらなければならないことはまだたくさんあるし、このチームの人々は高いレベルで作業している」
全文を読む