マーカス・エリクソンは、2017年にザウバーで“強い誰か”とチームを組むことが重要だと語る。ザウバーの新しい所有者であるロングボウ・ファイナンスとの繋がりが報じられるマーカス・エリクソンは、来季、ザウバーで3年目のシーズンを戦う。ザウバーの2つの目のシートは、メルセデスの1つ、マノーの2つとともにまだ空席の4つのシートのひとつとなっている。
「来年どうなるかは僕にはわからないけど、フェリペが残留しても満足だし、他の誰かがやって来ても気にならない」とマーカス・エリクソンはコメント。「最も重要なことは強い誰かがいることだ。お互いにプッシュすることができ、チームを前進される誰かがね」マーカス・エリクソンは、ザウバーに移籍してからの2年間で全体的にフェリペ・ナッセに勝ったと感じているが、それをポイントで示さなかった事実を悔やんでいると語る。今シーズンの最高順位はメキシコGPでの11位だったマーカス・エリクソンは「すでに2015年後半戦は僕の方が強かったし、今年もそれを続けていた」と語る。「僕たちは2年間一緒にいたし、彼は2年間でポイント面で僕に勝ったのは明らかだ。でも、その2年間の1.5は僕の方が強いドライバーだった」「ポイントが与えられるF1ではそういうものだ。特に今年はいくつは本当に良いパフォーマンスを発揮していたけど、12位や11位、13位でフィニッシュしたときや周回遅れのとき、人々はゼロポイントなので気づかないものだ」F1公式サイトの情報によると、2016年にマーカス・エリクソンは予選で13対7でフェリペ・ナッセを上回っており、二人が完走して13戦では9対4で好成績を収めている。F1ブラジルGPでチームのコンストラクターズ選手権10位を決める9位入賞を果たしたフェリペ・ナッセだが、彼を支援してきたブラジル銀行は、2016年末でザウバーへのものを含めたスポンサー支援を終了する。
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