リオ・ハリアントは、今年のF1グリッドの最後の空席を争っていることを認めた。今週、マノーは、メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインの起用を発表。2016年のF1シートは残り1枠となった。メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「若手ドライバーが実績に基づいてF1での居場所を終えて、才能がそのシステムによって報われるのを非常に嬉しく思う」と述べた。
しかし、パスカル・ウェーレインのチームメイトに関しては、インドネシア政府の支援を受けるリオ・ハリアント、そして、アレキサンダー・ロッシとウィル・スティーブンスといった資金力のあるペイドライバーが争っている。そのなかで最も有望そうに見えていたリオ・ハリアントだが、頭金が当初定められた最終期限に間に合わなかったことを認めた。「最終期限が実際に過ぎているのは事実だけど、マノーは解決するためにもう1週間与えてくれた」「マノーはまだ僕が加入することを望んでいる」