パストール・マルドナドは、2017年のF1復帰についていくつかのF1チームと話をしている。パストール・マルドナドは、ケビン・マグヌッセンと交代でロータス/ルノーのF1シートを失い、5年間のF1キャリアを終えることになった。「2回目のチャンスを本当に望んでいる。僕はまだF1でやれることがたくさんあると感じている」とパストール・マルドナドは Autosport にコメント。
「僕のプランはF1に戻ることだ。1年間離れているのはそれほど悪いことではなかった。振り返る時間を得られたからね」「僕たちはチームの会話を始めているし、来年にむけて交渉しようとしている」パストール・マルドナドは、ベネズエラの国営石油企業PDVSAに年間4600万ドルの個人的な支援を受けていた。しかし、PDVSAは、ルノーと支払いについて論争になり、契約を破棄することを選択。パストール・マルドナドはシートを手放すことになった。来年は数名のドライバーが契約満了となることもあり、パストール・マルドナドは、自分はチームに魅力的な提案だと思っている。「僕はゼロから再開する必要があるルーキーではない」とパストール・マルドナドはコメント。「F1で5年間過ごしたし、僕はとても良い仕事ができると感じている」F1で95戦を戦ったパストール・マルドナドは、ウィリアムズ時代の2012年のF1スペインGPで勝利を収めている。しかし、パストール・マルドナドは、F1の大部分の時間で、一貫して結果を出せるようなクルマを得られなかったと考えている。「決して自分の才能を示せるクルマは得られなかった。ウィリアムズにいたときはレースに優勝したし、2012年は良いシーズンだった」「でも、それ以外の2シーズンはそれほど良くなかったし、ロータスでもそれは同じようなものだった。良いレベルにいるチャンスは決してなかった」「良いクルマが欲しい。ベストではないかもしれないけど、自分のポテンシャルを示すことができて、定期的にポイントを獲れるクルマをね」
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